生前整理

生前整理を実家で進める方法|親と揉めない進め方・片付けの手順を解説

生前整理を実家で進める方法|親と揉めない進め方・片付けの手順を解説

「実家の生前整理、そろそろ必要かも…」そう思っても、いざ始めようとすると、

どこから手をつけたらいい?
親が嫌がりそうで言い出しにくい
物が多すぎて気が遠くなる

と、ハードルが高く感じますよね。

この記事では、実家で生前整理を進めるための手順を、親と揉めにくい進め方とあわせて分かりやすくまとめます。
「今すぐ全部片付ける」ではなく、少しずつ、でも確実に進める方法を紹介します。

 

1.実家の生前整理が必要になる3つの理由

実家の片付けが必要になるきっかけは、多くの場合「何かが起きてから」です。
でも本当は、元気なうちに少しずつ進めることがいちばん安心です。

1)急な入院・施設入所で家族が困る

入院や介護が始まると、家族は病院や手続きで精一杯になります。
その状態で実家が物だらけだと、生活の立て直しがとても大変です。

2)探し物が増える(書類・通帳・印鑑)

高齢になるほど「重要書類の場所」が本人も分からなくなることがあります。
生前整理をしておくと、家族も親も安心です。

3)相続や売却のときに、片付けが大きな負担になる

空き家になると、片付けはより大変になります。
片付けと手続きが一気に押し寄せる前に、できるところから整えるのが理想です。

 

2.生前整理を始めるタイミングは「まだ元気な今」がベスト

生前整理は「死を連想させる」と思われがちですが、実際はこれからの暮らしを安全で快適にするための準備です。

おすすめのタイミングは、
■親が70代に入った
■体調が不安定になってきた
■実家が危ないほど散らかっている
■子ども(あなた)が帰省して困るようになった
このあたりが目安です。

 

3.親と揉めない!生前整理の切り出し方

生前整理でいちばん多い失敗が、いきなり
「これ捨てよう!」
「片付けないと困るのは私だよ!」
と言ってしまうことです。

親世代は「物=思い出」「捨てる=否定」と感じやすいので、まずは伝え方を工夫しましょう。

 

4.切り出し方のポイントは「安全」と「快適さ」

おすすめの言い方はこちら。

「最近つまずきやすいから、危ないものだけ片付けよう」
「探し物が多いから、分かりやすく整理しない?」
「もしもの時に、困らないように一緒に場所だけ決めよう」

捨てることを目的にせず、暮らしを整える提案にするのがコツです。

 

5.実家の生前整理|進め方7ステップ

ここからは、実家の生前整理を無理なく進める流れを紹介します。

ステップ1:家族で目的を共有する

まずは「何のためにやるのか」をそろえます。
例)
■転倒しない家にする
■探し物を減らす
■いざという時に困らない
この目的がズレると揉めやすいので、最初に方向性を合わせるのが大切です。

 

ステップ2:1日で終わらせようとしない

実家の生前整理は長期戦です。
1回の帰省で1部屋完璧にすることは、ほぼ無理だと思って下さい。
おすすめは、
「今回は引き出し1段だけ」
「今日は玄関だけ」
のように、狭く小さく進めると◎

 

ステップ3:手をつける場所は「親が抵抗しにくい場所」

最初は思い出の強い場所(仏壇周り・写真・アルバム)は避けます。

■玄関(転倒対策)
■キッチンの賞味期限切れ
■洗面所の使ってない洗剤
■押し入れの布団・タオル

安全と衛生が理由になる場所は、親も納得してくれやすいです。

 

ステップ4:仕分けはこの4分類だけ

細かくやりすぎると止まります。
分類は4つだけ
■使う(残す)
■捨てる
■譲る・売る
■保留(迷う)

ポイントは、迷ったら全部「保留」にすること。
判断が難しいものは後回しでOKです。

 

ステップ5:重要書類をまとめる(最優先)

実家の生前整理で最重要なのが書類関係です。

■通帳、キャッシュカード
■印鑑
■保険証書
■年金関連
■不動産関係書類
■介護・医療関連

上記の書類の置き場所を決め、共有しておくだけで、家族の負担が激減します。

 

ステップ6:「捨てる」より先に「収納の安全化」

高い棚、重い収納は危険です。

天袋の重い箱
グラグラする棚
床置きの物(つまずくため)

まずは安全第一で改善しましょう。

 

ステップ7:最後に思い出の品を整理する

写真やアルバムは感情が揺れやすく、時間も溶けます。
おすすめは、
「今日は30分だけ」
「残す写真はこの箱1個まで」
と、枠を決めてやることです。

 

6.実家の生前整理でよくある悩みと対処法

■親が「全部いる!」と言う→「捨てる」ではなく場所をまとめる提案が有効です。
例) 「残すのはいいから、ここにまとめよう」

■子ども側がイライラしてしまう→ 生前整理は片付けというより、親子の価値観調整です。
完璧を目指さないことが大切です。

■時間がなくて進まない→ 帰省ごとに「やる場所を固定」すると続きます。
例) 毎回「キッチンの引き出し1つ」などと決めると、継続しやすいです。

 

7.生前整理を業者に頼むのはアリ?

実家の生前整理は、家族だけで抱え込まなくても大丈夫です。

例えば…
物が多すぎて人手が足りない
親が体力的にしんどい
遠方で頻繁に帰れない
大型家具の移動が必要

この場合は、生前整理・家財整理のプロに部分依頼するのも選択肢のひとつです。

 

8.まとめ|実家の生前整理は、少しずつ始めるのがおすすめ

実家の生前整理は、いきなり完璧を目指すと挫折しがちです。

■小さく区切る
■安全・衛生から進める
■重要書類を先にまとめる
■親の気持ちを否定しない

この順番で進めることをおすすめします。

生前整理が進むと、親にとっても家族にとっても安心が増えていきます。
できるところから、少しずつ始めてみてくださいね。

 

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